記憶を失った男の逃亡劇——『ボーン・アイデンティティ』レビュー

映画

映画『ボーン・アイデンティティ(The Bourne Identity)』とは?

2002年に公開されたアクションスリラー映画『ボーン・アイデンティティ(The Bourne Identity)』は、ロバート・ラドラムの同名小説を原作に、ダグ・リーマン監督、マット・デイモン主演で製作された大ヒット作です。シリーズの記念すべき第一作であり、記憶喪失の男ジェイソン・ボーンの謎と戦いが描かれています。


あらすじ

地中海を漂流していた一人の男が漁船に救助されます。彼は銃弾を受け、体に不審な装置(銀行口座の情報)を埋め込まれていました。病院で目覚めた彼は、自分の名前も、過去も、なにも思い出せません。

唯一の手がかりを頼りにスイスへ向かうと、そこには複数の偽造パスポート、武器、大金が…。男の名は「ジェイソン・ボーン」。しかし彼が何者かを突き止めようとするうちに、暗殺者やCIAの追跡者が彼を襲い始めます。


主な登場人物

  • ジェイソン・ボーン(マット・デイモン)
    記憶を失った謎の男。驚異的な戦闘能力と知性を持ち、自らの正体を求めて奔走する。
  • マリー・クルーツ(フランカ・ポテンテ)
    ボーンに協力するドイツ人女性。巻き込まれていくうちに、彼に惹かれていく。
  • コンクリン(クリス・クーパー)
    CIA内部でボーンを危険視し、排除しようとする幹部。

見どころ・魅力ポイント

🧠「記憶喪失×スパイ」のスリル

普通のスパイ映画とは違い、「自分が誰かも分からないスパイ」という設定が斬新。観客もボーンと一緒に謎を解いていく感覚になります。

🥋 静かでリアルなアクション

派手な爆発よりも、緊張感のある格闘やカーチェイス。特にパリでのカーチェイスは必見です。

🌍 ヨーロッパを舞台にした逃亡劇

スイス、フランス、ドイツなどを移動しながらのストーリー展開が、国際的スケールの広がりを感じさせてくれます。


シリーズのはじまり

本作は「ボーン・シリーズ」の第一作。続編として以下の作品が続きます。

  1. ボーン・スプレマシー(2004)
  2. ボーン・アルティメイタム(2007)
  3. ボーン・レガシー(2012)
  4. ジェイソン・ボーン(2016)

こんな人におすすめ!

  • スパイ映画が好きな人
  • 知的で緻密なアクション映画を探している人
  • 「24」や「ミッション:インポッシブル」が好きな人

感想・まとめ

『ボーン・アイデンティティ』は、記憶を失った男が自分の正体を突き止めながらも追われ続ける、息をのむようなサスペンスとアクションが魅力です。2000年代のアクション映画における革命的な作品とも言え、マット・デイモンの代表作としても高く評価されています。

まだ観ていない方は、ぜひシリーズ第一作からチェックしてみてください!


🎬 映画情報

  • 原題:The Bourne Identity
  • 公開年:2002年
  • 監督:ダグ・リーマン
  • 主演:マット・デイモン
  • 上映時間:119分